SOUND BOX / 防音室パネル 断面構造

防音パネルの「中身」で、
静かさは、ここまで変わります。

防音のいちばんの決め手は、実は壁の“重さ”。重い壁ほど、音は外へ漏れません。
同じ「−40dB」でも中身はまるで別物です。パネルの断面を並べてご覧ください。

一般的な既製品−40dB モデル
−40dB
総厚 約 58mm/面材=パーチ材のみ
室外側室内側
面材はパーチ材だけで軽め。遮音は薄い遮音シート頼み、GWも低密度(32k)。
当社 スタンダード−40dB/一般家庭向け
−40dB
総厚 約 70mm/面材に石膏ボードを追加
室外側室内側
面材に重い石膏ボードを重ねて質量アップ。GWも高密度40k一般家庭の床に余裕をもって納まる重量に設計した“ちょうどいい”−40dB。
当社 プロモデル−45dB/オフィス・商業ビル向け
−45dB
総厚 約 80mm/枠内も多層充填
室外側室内側
超高比重のスーパーハードボードを計3枚+超高密度GW96kオフィス・商業ビル・補強床への設置を前提に、遮音へ全振りした超重量のプロモデル
構造用パーチ材
石膏ボード(強化)
スーパーハードボード
GW 32k(低密度)
GW 40k(高密度)
GW 96k(超高密度)
遮音シート
40mm LVL枠(空洞部)
スタンダード / −40dB
一般家庭に、ちょうどいい。

一般的な床の耐荷重に余裕をもって納まる重量で設計。ご家庭のお部屋にそのまま置ける、扱いやすい標準モデルです。

プロモデル / −45dB
遮音に、全振り。

オフィス・商業ビル・補強された床への設置を前提に、重量制限を外して限りなく重く・高質量に。遮音性能を最優先した業務用モデルです。

パネル1枚(430×2200mm)の 重さ と 遮音性能

項目
一般的な既製品−40dB
当社 スタンダード−40dB
当社 プロモデル−45dB
想定する設置先
一般家庭
一般家庭通常の床でOK
オフィス・商業ビル補強床など
1枚の重さ430×2200
約21kg
約28kg
約52kg
重さ(1㎡換算)
約22kg/㎡
約30kg/㎡
約55kg/㎡
重さの比既製品=1
×1.0
×1.3
×2.5
遮音性能呼称
−40dB
−40dB
−45dB
既製品 −40dB約21kg
当社 −40dB約28kg
当社 −45dB約52kg

💡 遮音は「壁の重さ」でほぼ決まります(質量則)。重さが2倍になると遮音は約+6dBが目安。当社−45dBは既製品の約2.5倍の重さで、−40dB→−45dBを安定して確保します。+5dBは体感で「はっきり静かになった」とわかる差です。

※ 重さは一般的な材料比重による試算(概算):構造用パーチ材0.70・強化石膏11.0kg/㎡・スーパーハードボード12.0kg/㎡・遮音シート2.0kg/㎡・GWは各密度×厚み・LVL枠 約4kg/枚。正確な数値は工場の実測値で差し替え可能です。dBは呼称で、実際の遮音性能は設置環境により変わるため完成後に実測データをお渡しします。

当社パネルの考え方 ─ 「重さ」と「密度」で稼ぐ

① 質量則(重い面材)

遮音の基本は"重さ"。当社は面材に石膏ボード/スーパーハードボードを重ね、パネル自体を重くしています。薄い遮音シート頼みにしません。

② 高密度グラスウール

枠内のGWを 40k → 96k と高密度化。同じ厚みでも中で音をしっかり吸収します(既製品は32k)。

③ 多層化(−45dB)

強化版は枠内にもハードボードを2枚追加。「重い層」を何枚も重ねることで、低音・振動まで一段上の遮音に。

この違いが、お客様にとってどう嬉しいか

🌙
夜でも気兼ねなく

重い壁でしっかり止めるから、時間を気にせず演奏・録音できます。

🏠
ご近所への安心

音漏れを抑え、近隣トラブルのリスクを下げます。集合住宅でも。

🛡️
しっかり造って長く

中身の詰まった構造だから、価値が長く続きます。移設・買取にも対応。

※ 各数値は各層の呼称厚さ。総厚は面材+40mm枠+面材の目安。dB表記はモデル呼称で、実際の遮音性能は設置環境により変わるため、当社は完成後に実測データをお渡しします。/ SOUND BOX ・ 東京サウンドボックス(静岡・函南 自社工場)